お知らせ
うつくしいうつわ お取扱いを開始いたしました!
岐阜県瑞浪市 昭和40年代は国内洋食器製造の25%を占めた一大生産地。その時代の素材や技術を受け継ぎ現在も十九の窯元があります。
株式会社深山さまは、1846年 日本で初めて銅版転写による絵付けを試みた里泉焼(りせんやき)・・・すでに途絶えたその窯元と同じ場所で、想いを受け継ぎ1977年に誕生しました。
株式会社深山さまのうつわの物流や販売を執り行う、株式会社ミヤマプランニングさまとのお取引を開始しました。
岐阜県南東部を生産地とする美濃焼。その中で瑞浪市は、かつて世界中に洋食器を製造輸出していた世界的生産地でした。
昭和20〜50年頃までは世界の工場といった様相で主に欧米や国内のハイブランドの洋食器OEM工場として、その品質基準に合致する上質な白磁の製造に従事していました。
1985年のプラザ合意以降輸出は減退しましたが、その素材や技術の基礎はこの時期に築かれました。
それらの中から「白磁をうつくしく焼き上げる還元焼成技術」と「繊細な形状を作り上げる鋳込成形技術」を受け継ぎ、基礎として新しいものづくりに挑戦されています。
うつくしいうつわとは深山さまのものづくりへの思いです。
深山さまは、白磁を「白さが心地よく」「光が優しく透けるほど」「気兼ねなく扱え」「汚れが落とし易く」「永く清潔にお使い頂けるよう」うつくしく仕上げます。
800℃程度で素焼きをした器に、里泉焼の流れをくむ銅版転写による下絵付けを一つ一つ、人の手で作業します。
その後その器に釉薬を施し白磁釉は1350度の還元焼成で、織部などその発色が特徴の色釉は1240度で酸化焼成し、うつわになります。
素材をしっかりと硬く焼き締めた磁器のうつわたちは、気兼ねなく使える日常の道具。
何よりも食と食の時間を楽しく美味しく。
素材からうつくしく作り上げるうつわは、ガラスのようにツルツルなので汚れが洗い落とし易く、お子さんのご飯にも安心してお使い頂けます。
うつくしいうつわ
ぜひご検討ください。
吉田/営業部