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2024.12.04

映画「 かもめ食堂 」のワンシーンに登場、ARABIA(アラビア) 24h Avec アベックプレート ブルー、我が家ではカニのシーンで登場。


我が家では年に1回、2月にカニを食べます。しかも家族で1杯だけ、あとは足だけが発砲スチロール箱いっぱいに入って2,000円くらいで購入できるのでそれを買います。
新潟の寺泊漁港が蟹が有名で家から近く、車で30分ほどで向かう事ができます。
年末、寺泊漁港は恐ろしく混雑するので閑散期の2月を狙います。

しかも何故かカニの時にはアラビアのアベック ブルー プレート26cmを使います。
何故か・・・この青いプレートに赤の蟹がマッチするのでしょうか、なんなのか。


■映画「かもめ食堂」でも活躍した ARABIA 24h アベック プレート
かもめ食堂は何度か見ました、小説も読みました。あんまり上がり下がりの無いストーリーで安心して見ることができる映画で私は好きな映画のひとつです。

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ が主演でなんともいえない空気感がいいですね。
キャッチコピーは「ハラゴシラエして歩くのだ」。

ある夏の日、日本人女性サチエ(小林聡美)はフィンランドの首都ヘルシンキのプナヴォリにて「かもめ食堂」という日本の食堂を開店ところからストーリーは始まります。

実は2020年3月に私はアイスランドとフィンランドを旅している時にこのかもめ食堂に寄ってるんです。残念ながら私が滞在していた時はお休みで外からしか見ておりません。

映画の中で活躍するのがこの ARABIA 24h アベック プレート 26cm ブルー、映画ではおにぎりがサーブされておりました。Avecの器が引き立ててくれて和食でもいい感じに盛り付けられておりました。


■プレートのフチまで描かれた模様
和食でも洋食でも合うこのARABIA(アラビア) 24h アベック プレート 26cm ブルーは2003年にアラビア創業130周年を記念して発売されました。

放射状に描かれたパターンは、24Hシリーズのシェイプの柔らかいカーブにフィットするようにデザインされています。「生き生きとした色でプレート全体に絵柄をのせたかった。そのために、模様の配置の規則性を慎重に考えた。」と、デザイナーのKati Tuominen-Niittyla(カティ・トゥオミネン-ニーットゥラ)は言っております。

ARABIA(アラビア)と iittala(イッタラ)元々は別の企業でしたが、今は同じグループ企業。イッタラは1881年創業、アルヴァ・アアルト、カイ・フランクなど名だたるデザイナーと熟練のガラス吹きが作る美しい硝子は数々の賞を受賞。
一方アラビアはスウェーデンのロールストランドの子会社として1873年にフィンランドで創業。芸術性に優れながら使い勝手に配慮した、実用的な陶磁器を制作する一陶器メーカーとしてその歩みを始めます。現在はアラビアはイッタラのブランドの一角になっておりますが、明確な違いはイッタラはガラス、アラビアは陶磁器という所です。

毎日使っても飽きないデザイン、26cmだと家庭では使いづらいサイズかもしれません、20cmというサイズもあります。ARABIA(アラビア) 24h アベック プレート 26cm ブルーも使っているうちに長い年月を費やして表層にキズができ、風合いがかわってきます。それもひとつの味として食卓を少し北欧風にしていてはいかがでしょうか?

営業部/本多