お知らせ
贈り物にピッタリ!濱文様てぬぐいのはんかち
職人の技が醸し出すきれいな発色、独特な風合い、色の深み、多彩な表情が楽しめる濱文様の「てぬぐいのはんかち」をご紹介します。
てぬぐいは、食器拭きやおしぼり、ハンカチやファッションアイテムとしても使用できますが、持ち運ぶには少し大きい気がします。
そんな時に便利なのが、持ち運びを考慮し「てぬぐい」を約半分の大きさにカットした「てぬぐいのはんかち」です。
端が縫われているので、てぬぐい初心者の方でも使いやすい仕様になっています。
もちろん「てぬぐい」の利点はそのままに、吸水性がよく乾きやすいのも嬉しいポイント♪
濱文様「てぬぐいのはんかち」は、定番柄から四季折々のデザインが楽しめる季節柄、メッセージの入った「ひとことはんかち」、日本のかな文字「47字」まで全てデザインを変えて作った「いろははんかち」などがあります。
私のオススメは「ひとことはんかち」。可愛い柄と感謝の気持ちを伝えるメッセージが描かれているので、ちょっとした贈り物にピッタリの商品です。
濱文様の「てぬぐい」は、横浜伝統の型染め手法である 「捺染(なっせん)」で染め上げた、色あざやかな発色と多彩な柄が特徴です。
『濱文様』が求める肌触りや素材感を達成している厳選した木綿生地のみを採用するなど、独特の生地感にもこだわっています。
横浜捺染(なっせん)には120年の歴史があり、イタリアのコモ地方と並びその技術は高い評価を得ています。
友禅やTシャツプリントを含め、型を使って布に染料で染めるものが捺染ですが、濱文様の捺染は、「横浜伝統の型染め捺染」といわれるものです。何十色、何十型も使うシルクスカーフの染めで長年にわたり培ってきた高度な横浜の捺染技術。濱文様のてぬぐいは、デザインの捺染型を製作し独自開発の綿生地に反応染料で染め上げていきます。
染めに必要な捺染型は、デザイン段階でできた図案から忠実にトレースしたフィルムに感光してゆく「写真製版手法」が採用されています。
染料は繊維の種類や図柄の色調によって選択し調合。横浜捺染の特徴といえる発色の豊かさや色の深み風合いは、染料調合の良し悪しにも影響されてきます。
「手捺染」では約25メートルの捺染台に白生地を貼り付け、その上に型枠を乗せ「スケージ」と呼ばれるヘラを使い、1色目を摺り、それが乾燥すると2色目、3色目と摺り込みます。
染料の配合によっても、色の深みや風合いに差が出ます。またその日の温度、湿度なども微妙に影響があり、何版もの図案をにじませず均一に摺るのは、まさに職人ならではの技!昔はこの職人さんを「型付け職人」と呼んでいたそうです。
細かい柄や色分け、独特の色合いを表現するために、さらにいくつかの工程を経て、色落ちが少なく実際に使えるてぬぐいが出来上がります。
和でも洋でもない、遊び心のある柄と独自のデザインを追求したオリジナリティ溢れる表現が魅力の濱文様の「てぬぐいのはんかち」。
自分用としてはもちろん、大切な方への贈り物としてもオススメしたい商品です。