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2024.11.12

安心して使い続けられる品質と使用感、オーガニックケアブランド COSLYS(コスリス)


先日、面白い記事を見ました。「国別・オーガニック食品の消費ランキング」です。
国ごとにオーガニック食品に対する意識って違うんだなと感じました。「国別オーガニック食品消費ランキング」では、1位アメリカ、2位ドイツ、3位フランス、4位中華人民共和国、5位インドとなり4、5位に発展途上国がランクインしていました。日本は10位にも入っていません。
これとは別に「国別有機農地栽培面積」というランキングもあり、これは1位オーストラリア、2位アルゼンチン、3位中華人民共和国となります。

中国が意外にもオーガニック先進国なのと日本は後進国なんだなと感じました。
コロナ前にアイスランド、フィンランドに旅行に行きました。地元のスーパーやドラックストアに入るとオーガニックコーナーが必ずあり、むしろオーガニックの方が主になっている店舗もありました。

10年くらい前にドイツに出張に行った時も同様に感じました。


今日、ご紹介するのはオーガニック先進国のフランス、COSLYS(コスリス)のボディケアアイテム、フレーバーライフさんが日本の代理店です。

何故フランスがオーガニックがさかんなのか?それは農業にありました。実はフランスはヨーロッパ最大の農業大国。日本の自給率が40%以下であるのに対し、フランスは120%以上と、非常に農業が盛んです。
しかし、それだけ農薬も多く使われているということにもなり、農薬による土壌・水質汚染、発がん性や胎児への影響など、環境と健康への負荷が課題でした。


そこで注目されたのが、有機農法。いわゆるオーガニック、フランスではBIO(ビオ)と呼ばれています。BIOは、化学的な肥料や農薬に頼らず自然の力で栽培・生産された農産物や加工品、畜産物、乳製品など多岐に渡ります。フランスではBIOの導入に向けて、実に60年前から取り組んできました。その過程で認証制度が確立し、化学肥料・農薬を使用しないこと以外にも、3年以上農薬を散布していない農地であること、遺伝子組み換えは取り入れないこと、といった厳しい基準が法律で設けられました。

私も畑を借りて野菜を栽培しておりますが、個人栽培でも化学肥料や農薬がホームセンターで簡単に手に入り気軽に使えます。たしかに化学肥料を使うと育ちが全然違いますし農薬を使うと虫がよりつきません。

農薬に関する健康被害に関して国の機関の出しているデータによると正しく使用すれば健康被害は無いと言い切ってます。一方で有機農業推進派からは農薬による家畜の被害や水質汚染を実証しているケースもあります。


COSLYS(コスリス)は、2003年ユネスコ世界遺産でフランスの庭園と呼ばれるロワール渓谷にある自然豊かな街「ソンロワール」で始まりました。自社農園や地域農家で大切に育てられた植物や果実をふんだんに使用し、自然な美しさと健康、そして地球環境にも配慮した、家族みんなでシェアできるオーガニックパーソナルケアブランドです。

5ヘクタールにも及ぶ自社実験農園ではオーガニックの花や植物を育て、観察することで植物への理解を深め、将来の処方に使用する新しい植物原料の選定に役立てています。

COSLYS(コスリス)は、できる限り地元で栽培された花々や植物を使用し、効能を凝縮した処方を目指しています。その中でも特に以下の3つの主要な植物は、地元産を使用しています。

ローズ・・・フランスの地元の庭園で生育されているバラは、お肌の調子を整え、リフレッシュさせる効果が認められています。

ユリ・・・フランスの森や山で育つユリは、再生力と抗酸化作用があります。フランス語で「lys」と言い、コスリスの名前の由来でもあります。

メドウスイート・・・サリチル酸を豊富に含み、抗炎症作用、浄化作用、収れん作用、引き締め作用があることで知られています。


フランスでオーガニックコスメ規格の策定をしたCOSMEBIO ASSOCIATIONの設立に際して、フランス国内の10社のメーカーのうちの1社に選ばれています。

COSLYS(コスリス)製品は、ソンロワールにある自社工場で製造されています。オーガニックコスメの研究や製造に20年以上携わってきた経験を生かしたラボと製造工場は、GMP(Good Manufacturing Practices)に準拠しています。またISO22716を取得し、厳格な品質手順と工程を提供しています。

フランスにおける薬用植物の中心地であるロワール渓谷に位置することは、植物原料調達のための大きな資産であり、トレーサビリティを保証するものです。

COSLYS(コスリス)の研究開発部門は、常に革新的な成分、処方、販売方法を模索しています。取り組みの一例としてヘアケアラインの植物性ケラチンなどが挙げられます。女性、男性、子供、赤ちゃんとそれぞれの肌質や髪質に合わせて、家族全員のためにデザインされた製品を提供しています。

こちらの動画にCOSLYS(コスリス)の工場の動画がありますが、まさに研究機関です。


私もCOSLYSの商品はシャンプーとハンドクリームを使いましたが、使用感は化学でつくられたシャンプー、ハンドクリームとなんら変わりはありません。
ただ、少し香りが薄いかなと感じる程度です。香りも天然製油を使っているので使用中は香りを感じますが使った後は香りも残りません。

価格は別として私はCOSLYS(コスリス)の方が好きですね。
どうせ使うなら家族にも勧められるモノがいいですね。



・COSMOS ORGANIC認証
オーガニック認証の欧州5団体による、世界統一基準の認証マーク。内容成分の95%以上が自然由来の成分であること、完成品の最低20%は有機農法によって作られた原料であることなどの基準をクリアすると認証されます。

・COSMEBIO認証
フランスのオーガニック化粧品協会が、厳しい基準をクリアした製品に与える認証マーク。加工後の完成品に含まれる原料の95%以上が自然原料であること、植物原料の95%以上がオーガニック認定を受けていること、全原材料(完成品)のうち、10%以上がオーガニック認定を受けていることなどの基準をクリアすると認証されます。

・クルエルティフリー&ビーガン
クルエルティーフリーは過程において動物実験を一切行わない事でビーガンは動物性由来の原材料を一切使用していない事です。

営業部/本多