お知らせ
スリランカのベビーランド TIKIRI(ティキリ)から日本との関係を考える。
スリランカのベビートイブランド TIKIRI(ティキリ)
スリランカ生産の商品と聞いてどう思われましたでしょうか?
スリランカはたびたびフェアトレードでも取り上げられたり、紅茶、セイロンティーが有名で長きにわたりイギリスの植民地だったり、なんとなく発展途上国、経済発展していない、インド、パキスタン、バングラディシュなどの東南アジアでひとくくりで見てないでしょうか?
ひょっとしたら「スリランカ」ってどこでしたっけ?って方もいるかと思います。
実は私たち日本が今日あるのはスリランカのお陰なのです。
■スリランカと日本の関係
スリランカの旧国名は「セイロン」セイロンティーは国名だったんですね。1942年第二次世界大戦中、イギリスの植民地だったセイロンのコロンボを日本軍は空爆しております。これにより多くの死傷者がでました。
第二次世界大戦敗戦後の1951年サンフランシスコ講和会議。戦争に勝ったアメリカ、イギリス、ソ連、中国によって作られた「日本分割占領案」により、日本は4地域に分割される予定でした。
実はこれを救ったのが当時のスリランカ(セイロン)ジャヤワルダナ大統領。「人はただ愛によってのみ憎しみを越えられる。人は憎しみによっては憎しみを越えられない。実にこの世においては怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの恩むことがない」と仏教の言葉を引用し名演説とともに戦後補償の一切放棄したのです。
また、戦後、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのはスリランカでした。
その背景には、同じアジアの日本に対する深い尊敬の念があったそうです。
それ以降、日本の首相がスリランカを訪れた際には改めて感謝を伝えたり、スリランカで災害があった際には資金を送るなどの支援をいち早く行っています。
■まじめなスリランカ人
1972年に旧国称セイロンからシンハラ語で「聖なる光り輝く島」という意味のスリランカに変更しました。人口は約2,216万人、最大都市はコロンボで首都はコロンボの郊外に位置するスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテで島の南西部に位置します。
民族は先住民とインドのアーリア人が混合した民族であるシンハラ人が7割以上を占め、その他一部地域を除きタミル人、スリランカ・ムーア人が住んでいます。そのため仏教徒が7割以上で私たち日本人と近しいですし、国民性としては「家族を大切にする」「上下関係が厳しい」「フレンドリー」「高学歴が多い」などがあり、日本人と似ている所が多いのも特徴です。
■スリランカのベビートイブランドTIKIRI(ティキリ)
TIKIRI(ティキリ/チキリ)とは?スリランカの公用語であるシンハラ語で「とても小さな」を表す言葉。デザインや機能性はもちろん、世界基準の安全規格であるEN71をクリアしています。
スリランカにある自社農園で採れるパラゴムを原材料とした上質な天然ゴムを使い、デザインから生産まで一貫して自社で行っています。
そしてこの原材料のゴムですが、エコフレンドリー!製品自体の着色も大豆由来の成分で着色しています。
■赤ちゃんの歯固めに
歯固めのアイテムが人気ですね。この歯固めは天然ゴム、綿素材で作られています。
英国のギフト協会主催Gift of the Year2020にて最優秀賞を受賞いたしました。欧州玩具安全規制EN71をクリアしておりますので安心、安全にお使いいただけます。
プレゼントにいいですね。使わなくなってもインテリアとしてとっておいてもいいかと思います。
すべてにおいて日本製が優れていると思いますし、そうあって欲しいと願っております。
ですが、海外の製品でもそのモノに対する考え方や愛情を持って製造されている商品は素晴らしいものがありますね。
営業部/本多