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2024.08.19

すべてが揃う便利な世の中にあえて「ふろしき」を使う。


私は風呂敷をよく使います。出張や旅行に行く時はバックの中にポーチの替わりに着替えを包むためにふろしきを使います。結婚式の引き出物で頂いた、新潟の藤岡染工場の風呂敷です。

私の母や祖母も昔は風呂敷をよく使っておりました。風呂敷の持つ肌ざわりや匂いが気に入っております。風呂敷は「風呂で敷く」と書きますが、語源にはいくつか説があります。

江戸時代になると、お風呂は蒸し風呂からお湯を張ったものに進化しました。 庶民も銭湯を楽しめるようになり、お風呂に入る際の道具=湯具を風呂敷で包み、銭湯へ通った。とい説が強いようです。


■ふろしきをプレゼントしてみよう!
画像の山田繊維さまの風呂敷、COCHAE(コチャエ)は日本文化の風呂敷が時代と共に洗練されて現代の文化になりました。
人気の縁起柄シリーズ。幸福を招く個性的なキャラクターが日常からギフトシーンまで、ユーモアたっぷりに楽しく演出してくれます。

”ふろしき” は贈り物をつつむだけでなく、風呂敷自体をおくりものにするのも縁起が良いです。
風呂敷を使う所作から「縁を結ぶ」や「2人を結ぶ」などの意味があり、モノを包む事から「幸せを包みこむ」やその包む前に風呂敷を広げる意味を「お付き合いを広げる」などの意味があります。いろんな思いを込めて送ってみてはいかがでしょうか?


■ECO
風呂敷は結び方によっては瓶もつつめるし、箱もつつめるし、なんでも包めるのでエコバックのかわりになります。また、敷いてもいいです。レジャーシートの替わりでもお弁当クロスの替わりに敷いても構いません。寒い時は羽織ってみましょう。一瞬で捨てられるビニール袋や紙袋よりもサスティナブルで経済的です。

最近、車を選んでいますが、EVやPHEVなど電気で走る車が増えました。ディーラーに行くと、いかに経済的か、いかに燃費がいいか、などの説明はしてくれるのですが、二酸化炭素の排出量が少なく環境に優しい事は説明してくれませんでした。

まだまだ、日本のECO、Sustainable、SDGsは「自分にとって」なんだなと感じました。

本多/営業部