お知らせ
すべてデジタルになった今、あえてアナログの時計を選ぶ。
2024年、我が家の掛け時計を買い換えました。
タカタレムノスのfun pun clock(ふんぷんクロック)です。
そろそろ息子が時計に興味を持ち始めたのと、遊びの時間を「○時まで」と約束するのにアナログの時計を選びました。
私が子供の頃はアナログの時計しか無く、デジタルで時間を知るのはテレビの右上にある時刻だけでした。今ではスマホやスマートウオッチ、駅の時計などほとんどがデジタルの表記になっております。
私だけかもしれませんがデジタルで時刻を見ても頭の中にはアナログの時計が出てきて時刻を指してます。
時計の読めない子が、読みたいと思うアナログ時計。それがこの”フンプンクロック”です。
名前の由来は、“時”を表わす「1~12」の文字が、60進法の“分”の読み方となった際に「5ふん(fun)」「10ぷん(pun)」「15ふん(fun)」「20ぷん(pun)」と交互に繰り返されることから名付けてます。
子育て経験のある女性デザイナーの土橋 陽子さん。「母親の視点」と、日本モンテッソーリ教育綜合研究所主任研究員・櫻井美砂様のご協力を得て開発に取り組んだシンプルで素材の美しい、どのようなインテリアにも合うデザインの時計です。時計と関わろうとする時期のお子様に、モンテソーリ教育の視点からヒントを得て「時間や時刻の理解を促す」為の仕掛けがちりばめられています。
わが家は一番大きいLサイズですが部屋のどの場所からも見えるように真ん中に置いてます。おかげでしょっちゅう「今何時か?」「小さい針はどこを指しているか?」など質問されます。
シンプルですが子どもが興味を示す仕掛けがあるんでしょうね。
2017年グッドデザイン賞受賞(日本)
第13回キッズデザイン賞受賞(日本)
タカタレムノス
富山県高岡市、鋳物の町にタカタレムノスの本社があります。1947年に個人創業で鋳物の仏具の製造を始めました。その時、株式会社精工舎(現、セイコークロック株式会社)から依頼を受け、鋳物の時計枠や部品の製造を開始。1977年に株式会社高田製作所に組織変更。その後、時計事業部を立ち上げ、株式会社精工舎の協力工場に。1984年に時計事業部を分離独立し、有限会社タカタ(現株式会社タカタレムノス)を設立した。今ではデザイナーと共にデザイン性の高い掛け時計、置き時計、プロダクトなどを自社開発している。
営業部/本多