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2024.10.08

先月、お香の販売をしてきました Vol.1

皆さま、いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
先月のお彼岸の三連休、お香の「吉創庵」さんの店頭販売をしてきました。実際に販売員として接客したのですが、たくさんの気付きがありましたのでご報告致します。今回と次回の2回に渡ってお話いたします。

その前段として、「お香」と「お線香」の違いをおさらいします。
「お香」とは、「お線香」に限らず、「匂い袋」「塗香」など、香りを嗜む(たしなむ)ものを総括したものをさします。その中で、棒状で先端に火をつけるものを「お線香」と言います。

まず、お客様は、「良い香り」と「浄化」を目的にした方、二通りいらっしゃいました。

「良い香り」とは一般的に、ラベンダー、金木犀、ローズ、などの植物の華やかな香りです。テスターで試されて、いっぺんに何種類もご購入いただきました。ですので660円の比較的お求めやすい商品が動きました。
「吉創庵」さんの商品では、
・茶葉を練り込んだ「ティーリーフインセンス」茶カテキンが練り込んであり消臭効果も期待できます。
・漢方薬が練り込まれた「漢方香」
・スピリチュアルカウンセラーが「なりたい自分」にあわせて調合した「波動香」などです。

「浄化」を目的とされた方は、白檀、沈香、ホワイトセージなど、神社仏閣でも使用される香りを指名買いされました。こちらの商品はテスターではあまり香らないのですが、4000円台の高額商品も躊躇なくご購入いただきました。

「浄化」とは、いわゆる「お清め」の事です。白檀、沈香、ホワイトセージ、などは、お線香の煙が、「部屋の消臭効果」と「心の鎮静効果」をもたらします。特に「天然白檀ショート1100円」を多くの方にご購入いただきました。
元々、日本では採取できず、東南アジアやインド、アメリカなど、暖かい地域に生息する香木や植物が原料です。貴重な上、品質が高い商品は高額になります。白檀の高額品「読書三昧白檀4400円」も、数は少ないですがご購入いただきました。

今回はここまでといたします。「お線香の香り選びの傾向」についてお話しました。
この続きは次回。 

馬場/営業部