我が家は固形石鹸派です。
これはコロナ禍の話ですが、私自身、アルコールの手指消毒のせいで手が荒れて大変な思いをしました。そのころ使っていたボディーソープやシャンプー、コンディショナーのすべてが手に合わず染みるような痛さがつきまとっておりました。

そんな折、固形石鹸が良い、という話を聞いて使いはじめ、だんだんと手の荒れが改善され今では全身固形石鹸派です。

今日は無茶々園のyaetocoのスキンケア石けんのご紹介です。

■無茶々園とは？
愛媛県の南西部、西予市明浜町狩浜地区、50年前この地でたった３人でみかんの有機栽培を目指して始まった無茶々園。今では会員農家70人以上、売上高は加工品も含めて9億円を超える規模になりました。
地域協同組合として、地域の農産物や海産物、加工品や真珠なども広く販売し数年前からは福祉事業も展開。雇用を生み、地域の若い担い手を呼び込んでいます。

無農薬での栽培は当時では珍しく、有機栽培、今ではオーガニックと呼ばれ儲からない農業から「儲かる農業」へ転身していきました。

■柑橘や真珠を活用した化粧品ブランド「yaetoco（ヤエトコ）」
ジュースを搾ったあとの果皮やそのままでは出荷できないB級品を活用することで、柑橘生産者への支払い価格を少しでも上げたいという思いから「yaetoco」は誕生しました。

■石鹸のよいところ
石鹸は皮脂の汚れや古い角質を洗浄する力に長けています。よく泡立てて二度洗いすれば、あっさりしたお化粧ならば十分に落とすことができます。また、シンプルな製法で作られているので水にも分解されやすく、環境に負荷がかからないのでとてもECOです。

ちなみに、石鹸で洗うとお肌はいったんアルカリ性へと傾きます。しかし、健康な状態のお肌ならもとの弱酸性へ戻ろうとする力が働いて常在菌の働きが活発になり、健やかな状態を保ちます。

■石けんで洗ったあと
石鹸で洗ったあとはしっかり保湿が必要です。「洗う、潤す、保湿する」の三つの工程が大事です。
石鹸で洗うと皮膚は清潔になりますが、肌の潤い成分も失われます。お肌が乾燥しないように、化粧水や乳液、ボディミルクを使って適切に保湿しましょう。

本多/営業部