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2024.07.15

あらためて、高知県産YUZUシリーズについて知ってみる。


今年も柚子(ゆず)の提案の季節になってきました!
各社からユズのフレグランス、ボディケアグッズの案内が届いています。柚子は秋の終わりのイメージですが、雑貨は年間通して売れていますね。
柑橘系のフルーツとして昔から食やユズ湯もあるように日本人に馴染みのある香りです。

長年、デイリーアロマジャパンさん(以下、DAJ)のYUZU(ユズ)シリーズを販売しています。この時期には欠かせないアイテムになっています。


■ゆず本来の香りそのままアロマへ
DAJは「国産」「オーガニック」「プロフェッショナル」をコンセプトに国内の優良生産農家をめぐり、こだわりぬいた原料をあますことなく使用して生まれた国産柑橘です。

場所は高知県。日本の柚子栽培量の50%はこの高知県で生産されています。
太平洋に面し日本最後の清流と呼ばれる四万十川の清らかな水と年間通して吹く季節風と雨が多く、温暖な気候がゆずの栽培に適しております。


■水蒸気蒸留法で丁寧に抽出
DAJの「高知県産YUZU」に使用されるゆずにエッセンスは柑橘類の精油(エッセンシャルオイル)に多く含まれる光毒性成分を含みません。水蒸気蒸留法で丁寧に抽出されたエッセンシャルオイル(精油)は自然のゆずの香りはそのままで安心して使えます。
本物のゆずはどこか青臭く、自然味あふれる口の中にじゅわっとツバが溜まるような感覚になります。化学の力で生成された香りとは違いが体感できます。


■スキンケアにも使える天然精油をもとめて
ゆず(ユズ・柚子)の天然精油(エッセンシャルオイル)は通常、果皮を絞って抽出する圧搾法という方法で香りを採ります。

しかし、圧搾法で抽出された精油には光毒性が含まれるため、肌に直接つけるスキンケアアイテムへの配合は向きません。
そこで高知県産YUZUシリーズでは、水蒸気蒸留法という方法で天然精油(エッセンシャルオイル)を抽出して配合。
圧搾法よりも取れる精油の量が少なく、人の手がかかる手法ですが、不純物混入が少なく上質な精油を得ることができます。

1度に使用するゆず(ユズ・柚子)の量は、中身を抜いた果皮だけでも300kgほど。果皮と四万十川からくみ上げられた水を混ぜ、原料を液状にして蒸留機に入れます。
蒸留機の中で熱された原料から芳香成分が気化し、これを冷却することで液体に戻り、精油とフローラルウォーター(芳香蒸留水)が抽出できます。
その後熟練した職人が目視で精油を分け、丹念に精製すれば完成です。
300kgの果皮から採れる精油はわずか2Lほど。ほとんどの作業が人の手で行われています。

大変な工程ではありますが、より安全にお使いいただくためにこだわった製造手法をとった精油を配合している高知県産YUZUシリーズ。

*(一財)日本食品分析センターにて光毒性成分(ベルガプテン)が検出されなかったことを確認しています。

是非、導入をご検討ください。

本多/営業部